現代では医療機関の専門性が重視されており、ジャンルの細分化が進んでいます。これにより高度な治療が可能になっています。

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    患者と話している医者

    大きな病院へ行くと、内科は1つではなく、循環器科、血液内科、呼吸器内科、消化器内科、神経内科、内分泌内科というようにいくつもの科に分かれています。
    さらに、消化器内科は上部消化器と下部消化器、膵・肝に分かれていたりします。
    整形外科も、膝専門の医師、肘専門の医師と分かれています。
    このように現在の医療は、一昔前と比べると非常に細分化されてきました。
    冗談半分で「そのうち、俺は親指専門、君は小指専門となって、一人の患者さんに5人も10人も主治医ができたり・・・」と、言っている医師もいます。

    医学の進歩に伴って、にんにく注射のようなかなり専門的な治療法などが確立されていく等1つ1つの分野がどんどん奥深くなり、次第に枝分かれしました。
    しかし、血圧も高いし糖尿病もあると言った患者さんは、循環器科と内分泌科と2つの科を回らなければなりません。
    まさに、1日がかりでの通院となります。
    また、「専門バカ」と言われるように、他の診療科のことはほとんど解らない、という医師も増えてきました。

    そこで近年、総合診療科や総合内科という診療科を設ける病院が増えました。
    紹介状のない初診の患者さんは、まずこの総合診療科で病気全般の広い知識と診断力を持った総合診療医の診察を受けてから、一番適切な診療科へ回すと言う病院も多いです。
    また2004年4月より、医師国家試験に合格した医師は、その後2年間前期研修医としていろいろな診療科を回ることになりました。
    専門バカを作るのではなく、広い知識の必要性からの措置です。

    それまでは、国家試験に受かれば専攻する診療科を決めていたのですが、2年間一通り回ってからとなりました。
    そのため、研修中にどの診療科が激務なのかが判り、激務な診療科を避けられるようになりました。
    「パンドラの箱を開けてしまった」と言われています。

    医療の細分化と専門バカ、広い知識を持つことで激務の診療科は避けられて医師不足、現代医療にはまだまだ多くの問題点があります。
    上記の医者のような疲れや睡眠不足などで体力が低下しがちな仕事に就いている場合には、免疫細胞の機能も低下しがちになるので普段の食生活や生活習慣などにより気をつけねばなりません。
    例えば扁桃炎などは子供だけでなく大人でも感染することがあります。
    医者の不摂生と言われないよう、忙しい中でも出来る限りの休息を取るようにしましょう。
    また、扁桃炎の薬以外に鎮痛剤などの医薬品もありますが、その種類は多種多様でボルタレンやセレコックスは関節痛や腫れなどの炎症を抑えますので、常備薬として持っておくといざというときに大変便利です。

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